SIer10条

1.テーブルの正規化が出来ない。なんでもかんでも詰め込んで、容量見積もりも根拠がないから容量不足でパンクの連続。そんなに何でも詰め込みたかったらメモ帳でも使えば?

2.ユーザを巻き込んで要件定義が出来ない。言われるがまま体裁だけが整ったドキュメント作るだけ。ゴミ生成マシーン。ユーザに、「これは!」と言わせる提案が出来ない。具体的なコスト低減効果を数字で示せないから、お得感が全くない。

3.進捗管理能力がない。リスクを事前に洗い出せていないから、もぐら叩き式にデスマーチが始まる。

4.トラブルが起こっても、根本的原因を示せないからユーザの猜疑心は膨らむ一方。

5.部署間連携が貧弱。SIerのくせに未だに紙に印鑑を押して回る運用がまかり通っている。3分で終わる作業に1週間を費やす。

6.戦略的受注が出来ない。目先の利益確保に必死になるだけで、売り上げは右肩下がり。そのしわ寄せは、社員の給与カットへ。

7.丸投げ案件ばかりになるのはいいが、発注先にスキル移転が出来ていないから、品質は下がる一方。また、丸投げが習慣化し、自社社員のスキルは下がる一方。

8.スキルの高い社員は、都合のいいようにこき使われ疲弊するだけ。スキルのない社員は、使いどころがないため、年功序列に従って安全に昇給していく。

9.下手に親方日の丸で単価が高いため、コンペになると絶対に負ける。おまけに見積もりはどんぶり勘定。

10.労働基準法が脆弱なために、体を壊すまで働かされ続ける。労務管理がいい加減なため、二重に勤務表を提出することもザラ。

これだけ悪条件が揃ったらまあ、転職しようかなと思います罠。