仕事効率化:ToDo編
さて、前回書いてみたGoogleカレンダー機能をざざっと整理すると、
1.標準カレンダーのSyncにはExchangeのプッシュが早い。外部カレンダーとの連携はGoogle側で処理(祝日等の静的なカレンダーはもしかしたらCalDAVを使って手動同期が良いかも?)
連携するカレンダーの選択はGoogle Syncで設定。
2.機能不足分はAppStoreアプリで補完。1が早くてシンプルなのに対して、こっちは同期に時間が掛るが高機能。
てな感じで。
さて、Pocket InformantにはToDo機能も付属していてToodledoとの連携をサポートしてるためこっちも使ってみた。
Webサイトはこちら、Toodledo - Sign in。
色々と調べて模索してみて、我流ながらこれでいいかなと思った利用方法をちょっと書いてみます。
新規タスクを起こす時に設定する項目は以下、
・Task☆
タスク名。☆は完了時にチェックする。つまり完了・未完了を管理したい最小単位。
まああまり深く考えず、「クリスマスのプレゼントを買いに行く」くらいの粒度でOK。
・Folder
ToDoでは"Project"と表記。そのまんまタスクを包括するジャンル名くらいを設定。
・Context
Folderが横軸とすれば、こちらは縦軸。例えば「お買い物」を設定すれば、Folderで「今晩の料理」「新しいパソコンを組立てる」「彼女のご機嫌を取る」のいずれをも縦断可能に行動を汎化出来る。
もう少し堅い表現に直すと、Projectが案件名だとすればその中に現在進行中の案件(=Task)が存在し、Contextには「ミーティング」「アポイント」「ドキュメント作成」のような、案件固有ではない汎用的な項目を切り口に設定できる。
・Goal
Toodledo固有の項目。PI側ではこの項目なし。
・Start Date
タスク開始日。未設定も可能。カレンダーと同期。
・Due Date
タスク完了予定日。未設定も可能。カレンダーと同期。
・Repeat
繰り返しの有無。
・Repeat From
繰り返しの開始日。
・Length
期間?PI側ではこの項目なし。
・Priority
優先度。ToDoでは"Importance"と表記。PIでは"-1 Negative"は設定不可。
・Tag
汎用タグ。PIでは同期するカレンダー名を設定する仕様。
・Status
タスク状態。
・Note
メモ。記述するとカレンダー側から参照可能。
さて、Googleカレンダー側との同期は、Toodledoから"Import/Export/Sync"にて設定可能。
Googleカレンダーとの同期をクリックするといきなりGoogleカレンダーに画面が切り替わり、「カレンダーを追加しますか?」と聞かれる。が、これだと何故か毎日の予定に"Toodledo〜〜〜for mm/dd"的な表示が追加されて非常に見辛くなってしまう。
なので、ここはiCalとのSyncをクリックして"Enable Live iCal Link"をチェック、"Save Changes"をクリック、"webcal://www.toodledo.com/id/xxxxxxxxx/ical_live_gcal.ics"へのリンクをコピーしておいて、Googleカレンダー側で「他のカレンダー」→「追加」→「URLで追加」へ張り付ければ完了。
カレンダーと同期しておくと、開始日・完了予定日に関連してカレンダーアイテムが追加(Allday扱い)されるので時系列に参照することが出来てなかなか便利みたい。
走り書きですが、、、参考程度になれば。